BOHEMIANの思い出

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2022年8月に読んだ本まとめ

最近読んだ本をまとめてみる

 

イーロン・マスク 破壊者か創造神か

 

 

スペースXとテスラのCEOである、火星に行きたい男イーロン・マスク

最近はTwitterを買収するとかしないとかで世間をにぎわせた。

有名人なので、名前は知っていたが名前以外は知らなかったので読んでみた。

 

初めての起業Zip2からスペースXのロケット事業の成功まで、イーロンマスクの歩んできた道のりが分かった。

とにかく不可能に挑戦する男である。

スペースXのロケット事業ではロケット打ち上げコストを1/100にするために、打ち上げに使用したロケットを再利用するという前代未聞の夢を見た。

 

3度の打ち上げ失敗にも挫けず、4度目の正直で打ち上げに成功した。

信じられないようなビジョンを信じられない方法で達成する。

読んでいてとても面白かった。

 

しいて悪い点を挙げるなら、作者がイーロンマスク信者なのでイーロンマスクの悪い所を全然書かない。

せっかく本人ではなく他人が書いたのだから、もう少し様々な視点からのイーロンマスクが見たかった。

「フツーのOL」の私が、社長になった理由

 

「フツーのOL」の私が、社長になった理由―成り行き起業のすすめ (WAC BUNKO 122) | 広野 道子 |本 | 通販 | Amazon

21LEDY株式会社社長、株式会社洋菓子のヒロタ代表取締役を務めた敏腕女社長のビジネス本。

読めば分かるが当然「フツーのOL」ではない。

「フツーのOL」は本を売るためのキャッチコピーである。

「営業成績1位のOL」だと共感が得られず本が売れないのでフツーのふりをしている。

 

大体どのビジネス本にも書いてある「20代は死ぬ気で働け」がこの本にも書いてある。

1冊ぐらい「20代は死ぬ気で遊べ」と書いてある本はないのか?

俺がビジネス本を書けるようになったら書きたい。